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The Another side of DragonNest ~赤竜夢想・金色奇譚

Posted by みん on 02.2017 【ドラネスストーリー】 2 comments 0 trackback
 おはこんばんちわんす! おひさしのみんですん!

 今日は久々のお話ですが、カレフレのお話は少しお休み。(書かないとはいってない)

 いや、書いてる途中で、ものすごくルビメリ書きたくなったので、そちらを書いてみました。

 時期としては、ルビナート様の闇落ち前に、チビジェレと二人駆け落ちしてた頃です。

 それでは、お目汚し程度の駄文ですが、よろしければお付き合いください!

 ↓


 

 ……触れるまでもなく、わかっている。

 そんなこと、あるわけがないのだから。

 そう、知りつつも、何故。

 塞き止めても、塞き止めても、この思いは。

 深き水黎からこんこんと湧き立つ清流の透水の如く、胸の奥から溢れ出てくるのか――。



 だけど――。



――どうしたのですか、ルビナート。



 この状況は、一体どうしたことなのか。

 私の目の前に、今、彼女がいて、そして、まっすぐと私の方へ顔を向け微笑んでいる。

 そして。


 手を……。 ルビナート……。


 少し頬を高潮させ、はにかみながら、私に向って、ゆっくりと静かに手を差し伸べてくる彼女。

 まるで東方の伝統舞踊にもよく似たその優雅な所作の美しさ、私はおもわず、見とれてしまった。

 いや、確かに、彼女の武人としての立ち居振る舞いは、全く非のつけどころなどない。

 だが、彼女の、婦人としてのそれは、少々シンプル過ぎて、よくエリザベスから注意を受けていたものだ。

 まぁ、彼女の気性では、細やかな女性の動きを理解するのは多少難があるのかもしれない。
 
 最も、私は、そのような彼女の朴訥で融通の利かないところも、魅力のひとつだと思っていたのだが。


 だが、それにしても、どうしたことだろう。

 今日の彼女は、少し、違って見える。

 精錬とした美しさの中、仄かに匂い立つ、艶めきすら憶えるではないか。

 ……一体、彼女の心境に、何が、作用したのか。

 

 すると。

 少し、奇妙なことがおこった。



 私の右手が、私の意志とは裏腹に、まるで柳の枝の如く、ふわりと彼女の顔の前に持ち上がったのだ。

 私は慌てて、右手に意識を向けた。

 だが、私の意志は、自身の右手の動きに逆らうことが一切出来ない。

 やがて右手は、静かに彼女の顔の前に、ひれ伏すかの如く、そのままうなだれた。


 彼女は、その私の右手を、自身の両手で、そっと優しく支えるように持ち上げた。


 ……ルビナートの手は、大きいのですね……。


 彼女の手が、私の手に触れた、その時。


 とくん、と。



 胸の奥で、鼓動が早まるのが、聞こえた気がした。



 ――あ。



 その刹那。

 私たちを取り巻くしなやかな時間が。

 途端に、優しく戦慄きながら、流れを変えた。

 時は、美しい光の粒子に変わり、ゆうるりと、空に螺旋を描きながら、立ち昇り。

 そして、天高く舞い上がり、ゆったりとやさしく大気に溶けてゆく。



 ――なんという、甘やかな。



 そうしていると。 



 彼女が、そのしなやかな指で、ゆっくりたどたどしく、私の手のひらをつつぅと撫でるように触れた。



 ――はっ。 



 とくん、と。



 また、胸の奥で、鼓動が鳴った。



 一体これは何だ……。 



 彼女が私に触れると同時に、突如、何とも言い難い気恥ずかしい感覚が、私を襲った。

 私は慌てて、彼女が触れている自身の手から、ふいと目を反らした。
 
 それ以上、彼女の一挙手一投足を、彼女に手を預けながら見続けることが出来なかったからだ。

 私は、空を仰ぐ素振りをしながら、そのまま、彼女の手元から視界を外し続けた。



 だけど。



 どうしても、どうしても、彼女の仕草が気になって、気付くと彼女に視線が戻される。



 ――こんなことって……。



 ……ふと、よく見ると。

 私の手に触れている彼女の親指の付け根には、うっすら薄紅に映えたいくつもの摩擦痕が見てとれた。

 おそらく、過去の数多の戦いの際に、矢を番える際に出来た傷痕なのだろう。

 だけど。

 この白く細い指のどこに、あの硬く張り詰めた弦を引き絞る力が宿っているのか。
 
 ――私は、手を伸ばさずにはいられなかった。

 そして、その創に触れるか触れないかのところで親指を止め、そのまま、ゆっくり、彼女の手のひらを撫でるように辿ってみせた。

 ……この美しいものを、古の力で粉々に壊してしまわぬように。

 ……そうっと。

 ……そうっと。



 ――すると。



 またもや、不思議な事が起こった。 



 彼女が、まるでその様子が全て見えているかのように、私の所作に合わせ、顔を傾けたのだ。

 私は、ひどく狼狽した。

 彼女は、そうして、そのまま、私の指の先を覗き込むような素振りを見せ、やがて、少しだけ上を見上げた。 

 

 ――どうしたのですか、ルビナート。



 今まで見た、どの時よりも、嬉しそうにする、愛おしい君の笑った顔。



 ――ああ。



 君が、笑っている。

 私に向かって、優しく、幸せそうに。

 私は――。

 私は、この光景を、何度となく、願ったことだろうか。

 ――そう。

 私は、ずっと見たかったのだ。

 こんな風に、安らかに微笑む君を。

 彼にではなく。

 君が、私だけの為に、微笑んでくれることを。

 私は……。


 ……。


「ルビナート……! ルビナート!いいかげんに起きろ!」

 ……けたたましい鶏のような声……。

 これは……。

 チビジェレイントの声だ……。

 ああ、なんだ、やはり夢か……。

 せっかくいい夢を見ていたのに……。

「夢? なんだそれは?」

 ああ、いや、なんでもない。

「フン、昔の夢か。 それくらい私だって見たことがあるぞ!」

 ……はいはい。 そうかそうか。 そうだな、わかった、わかった。

「なんだその言い草は! 大体私は、今のお前のように、夢の中で泣いたりなんかしなかったぞ!」

 ……言われて、頬を拭ってみた。

 すると、そこには、確かに涙のあとが残っていた。

「なんだ、気づいてなかったのか?」

 ああ、夢を見たのも久しぶりだ。 ましてや、この私が、夢に泣かされるなんて……。



 そうとも。夢だ。

 現実であるわけなかった。

 メリエンデルが、私に、あんな風に微笑みかけるなど……。

 彼女の思い人は、私ではないのだから……。

 私では……。



 そう思うと、先ほどまでに幸福感は途端に消えうせ、何かが萎れたような気分になった。

 チビジェレイントが、そんな私の様子に、何か気まずそうな表情を浮かべる。

 そして。



「あぁ! もう! 夢なんかに泣かされるんじゃない!ルビナート!」

 そう言って、何か口の中で、もごもごとし始めた。

「……わ、私だってだな、その、アルゼンタがいなくなった時は、か、哀しかったぞ……」

 しゅんとした顔で語るチビジェレイント。

 ああ、そうだった。

 こいつも、半身といえる銀色の竜を、つい先日なくしたところだった。

 何か声をかけようと思ったその時、チビジェレイントが顔をあげ、くるりとこちらに向いて言った。



「……だがな! 今のお前には、私というハモ、いやホモ、じゃなかった、ト……トモがいるだろうが!」

 顔を真っ赤にして、まるで怒鳴りつけるかの勢いに、私は面食らった。

 そして。

「……だから、その、な泣くな! そ、そ、傍にいてやるから! ……あの時、あいつがいてくれたように……!」

 よし言ったという顔をしながら、ジェレイントは、まるでふてくされるかのように、ぷいっとそっぽを向いた。

 後ろから見たら、まだ、両耳が真っ赤だった。

 ……もしかして、なぐさめているのだろうか。

 だが、そんなに照れる位なら、言わなきゃいいのに……。



 ――こいつも、成長しているんだな。

 そう思うと、何か、妙に笑えてきた。

 そして。



 ……ああ。

 先程萎れたと思っていた気分が、少し、戻っていることに、私は気付いた。



 そうだな。

 夢に泣かされている場合ではない。

 こいつのいうとおりだ。

 私も。



 私も、そうでなくては、ならない、か……。



 私は、胸の奥にちらつく、まだ消えないかの面影をそっとしまいながら、頬をぐいと拭った。


 もう、涙の痕は、残っていなかった。



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

 ここまで読んでいただいてありがとうございます。
 久しぶりにルビメリのお話を書いてしまいました。
 今回は2つの目論見がありました。 
 そのうちの一つは
 『いかに直接的な表現を使うことなく えっちくさい文章が書けるか』 でしたが
 まだまだ修行が必要だと痛感。 だれかオレに文才くださいがっくし。
 あとひとつは
 『チビジェレ君のあのボケネタを再度リメイクして使う』 でしたが、如何だったでしょうか。
 このクエストすごく好きで、サブのレベリングの時毎回スキップせず見てました。(
 ドラネスも全然やってませんが、お話は好きなんですよねぇ・・・。
 ちまたではルンドラとかルンドラとか。
 まぁ、もしかしたらゲームもちょろっと覗くかもしれません。
 

 ……FFがメンテ時にブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )

 クエスト詳細は、Wikiを参考にさせていただきました。 いつもありがとうございます。



 それでは、ここまで読んでいただいた方、どうもお付き合いありがとうございました!

 またお会いしましょうw

 あでゅw

 ヾ(´∀`o)

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▶ Comment

お話キターーー♪^^
しかもまさかの"腐"展開!www(まさかなのか当然なのかw)

ところで、、、

デミ外伝キャラの"ライドギアズ"は一応カンストしました。^^
ろくな装備も付けてないけど街中火力で200K近くあります。
ちゃんと強化したら、、、恐ろしやぁ~って感じです。

アルフに乗って戦うのは楽しいけど、コツを掴まないと
移動が遅い。w

お話は相変わらずすっ飛ばしたので、良く解らんとです。www
2017.06.05 13:11 | URL | リギ #JyN/eAqk [edit]
うっかり休憩中みて爆笑しちまった
腐????ってチビジェレ君とルビさんのドッキドキ物語じゃないよ!!!
一応彼らについては友情のお話のつもりだよ!
前半は確かにちょっとえっちっぽく書きたかったけど!!wwwwww

でも君のそういうところ、すごく大好きです、うん。

デミの外伝はすごく興味があるのでインしたかったけど
エオルゼアの誘惑には勝てなくて・・・(
そのうちログインだけはしにいきます。だけだけ(
2017.06.05 15:35 | URL | みん #JyN/eAqk [edit]

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