The Another side of DragonNest ~もう一つのドラゴンネスト【4】

Posted by みん on 02.2017 【ドラネスストーリー】 2 comments 0 trackback
みなさん、おはこんばんちわんす! みんですん!

今日は、だらねぇ前置きはやめて、速攻お話にいきましょう!

別に。

ネタがないわけじゃないです。(震え声

お話もこれで4つ目ですね。 長い? ごめんねごめんね。(スライディング土下座)

でもまぁ暇なときにでも読んでくれるかな? ありがとー! (自己満)





 テル・ローサの街中を抜け、アルヌート渓谷にさしかかった私たちは、リギさんの案内で、エリア・ゼロの手前にあるという補給所を兼ねた休憩所にたどり着いた。
 リギさんが、持っていた鍵で、小屋の入口の鍵を開けてくれた。

「ちょーっと狭いんだけど、必要なものは一応揃ってるわ。 もう遅いし、今夜はここで休みましょ」

 ランプの明かりをともし、暖炉に火を入れる。
 たちまち炎が勢いよく燃え上がる。
 割と頻繁に使われているとみえて、規模は小さいが清掃は行き届いている。

「ここは、見張り役の人が交代で寝泊りする場所も兼ねてるのよ。 今日は誰もいないけど」

 ……なるほど。 
 この辺りは砂漠地帯だから、夜はぐっと冷え込む。
 屋外でこの夜を過ごすのは、人の身じゃ少し辛いだろう。 

「さて、と。 サクラコちゃん、もう術は解けてるわよ? どう? 落ち着いた?」

 道中ずっと拘束されていたサクラコは、終始仏頂面だったが、仕方ないという風にため息をついた。

「……まぁ、大分頭は冷えたわ。 確かに本来の目的を忘れてた。 ありがとうねリギちゃん」

 リギさんはにっこりと笑って、外にいるペガサスさんに声をかけた。

「ペガサスちゃーん、その子降ろしたら後はこっちでやるから、もう引き上げてくれていいわよ」

「え? 今から帰れと?」

「今なら飛ばせば、リバーワードから王都に向かう最終便に間に合うでしょ? レイちゃんに状況伝えておいて☆」

「……いや、これからじゃ王都着くの夜中越えますから、いくらなんでも寝てますって……」

「それもそうね。 じゃ明日でいいから。 どもありがとね☆」

「……お嬢のワガママにも、もう慣れっこですけどね……」

 ペガサスさんは、オートバイの背中に乗せていた簀巻き状態のリンをよっこらせと降ろし、部屋に運び込んだ。
 そして、私達に軽く会釈をして、そのままオートバイにまたがり、もと来た道を戻って行った。

「なんでこんなファンタジーな世界にオート二輪があるのよ……」

 遠ざかる砂煙を眺めながら、アオベが答える。

「あれも確かリギさんの発明だぜ?」

「そうなんだぁ。 ってちょ待て。 何ゆえバイク」

「噂じゃラボの奥の秘密の格納庫にUFOまであるらしいぜ」

「なんでそんな世界観無視したキテレツな乗り物ばっか開発するの」

「オレに聞くなよ」

「そのうち多人数乗りのキャンピングカーとか作りそう……」

「(もうあったりして)」

 中に入ると、簀巻きにされたリンが、床にごろんと転がされていた。

「……わ、わ、私はい、いつまで、こ、ここのままなんですかぁぁぁぁ……」

 リンが、泣きそうな声で問いかける。

「んー、ちょーっと可哀相だけど、あなた、解くと逃げちゃうから☆ もう少し我慢して? ね?」

「あうぅぅぅ……」

「大丈夫☆ そこの暖炉にくべて丸焼きになんてしないわよ?」

「いやああああああああああああ……。 わ、わたし、美味しくないですぅぅぅ……」

「「「食わーねーし」」」

 簀巻き状態で半泣きのリンを横目に、私達は、休憩所に備蓄されていた簡易食で、軽く食事を済ませた。
 最初、リギさんがはりきって作るといっていたのを、アオベが必死で止めたのだ。
 どうやら、彼女の料理の腕は、魔法と違ってかなり使えないらしい。

 そして、一息ついたところで、サクラコが話しはじめた。

「……じゃ、とりあえず、続きといきましょ。
ナンバー00、あんたの言い分も疑問も山ほどあるってのは、よくわかったわ。
でも、取敢えず先に、まずあたしの言うことを聞いて、そして答えて?
その後で、あんたの知りたいことで、あたし達が知ってることなら、ちゃんと答えるから」

「わかった」

「あ、こいつ、ピョコタって呼んでやって? ナンバー00じゃつまんねーから」

「ピョコタぁ?! また随分と変わった名称ね? ……どういうセンスなのよ」

「いやね、元の名前がすっげ長くて面倒くさいから、オレがつけたの(ドヤ)」

「……なんかアオベに言われると、ちょ腹立つんですが」

「おいおい何いってんだ。 か、カワイイじゃねぇか……(ぷっ)」

「ぷって言ったの聞こえてるんですけどおおおお?!」

「あんた達いい加減にしなさいよ?!」

 サクラコが、私とアオベの両方をじろっと睨んだ。

「「すみません……」」

 サクラコが、どろりとしたインスタントコーヒーに、ありったけの砂糖とミルクを注ぐ。
 うぇぇ……。 見てるだけで甘味センサーが摂取過剰エラーを起こしそう……。 

「――あんたそれ本気?」

「コーヒーは甘いのが好きなんだもん」

 人間ならこういう時『歯茎が痙攣を起こしそう』とでも言うのだろうか。
 アオベはあさっての方を向き、リギさんは、簀巻きのリンにご飯を食べさせるのに忙しくて見てないようだ。
 サクラコは、ゲロ甘コーヒーをひとくちすすって、満足そうな顔をした。

「……じゃピョコタ、まず聞くけど、本当にあんた何も憶えてないのね?」

「さっきも言ったけど、本当に憶えてないわ」

「じゃ、ここに着いてから、何か思い出したり、わかったことは?」

 私は、アオベにこづかれてシャットダウンした時、妙な音声が聞こえたことを思い出した。
 あと、データベースに記録されていない宝玉の事や、バトルコアの事も。
 だが、果たして、この場でそれを言ってもいいものか。
 知られても別に困らないかもしれない。 でも。

 ――悩んだ私は、思い切って、サクラコに言った。

「全部はわからないけど、いくつか思いあたることはあるにはあるの。
でもね、ぶっちゃけ、私、あんたが信用出来ない。
だって、最初逢った時からいきなり、私とアオベに銃口向けたよね?
私はともかく、アオベは、騎士団の一員でしょ? 味方じゃないの?
あんたは、そのアオベまでも、私と一緒に攻撃しようとした。
味方を切り捨てても、自分の欲しいを手に入れようとする。
そんなあんたが、私の知りたい事に素直に答えてくれるとは思えない。
――だから、あんたが、私の知りたいことを先に答えて。
そしたら、私、あんたをちゃんと信用する」

 サクラコの右の眉が、ぴくりとつりあがる。
 そして。

「ピョコタ……。 お前……」

 アオベは、それを聞くと、私の顔をしみじみと見つめてきた。

「なによ。 間違ってる?」

「なんか……いや。 お前がまともなこと言うの初めて聞いた気が」

「訂正するわ貴様は撃たれて当然だ黙れハゲ」

 リギさんは私達の様子を、くすくすと笑いながら見ていた。
 そして、リンの口元に「あーん☆」と、ごはんを運びながら、静かに口を開いた。

「……サクラコちゃん、彼女の言うことは筋が通ってるわ。 あなたの負けね☆」

「……わかってるわよ! リギちゃん!」

 サクラコは、ばつが悪そうな表情をしてみせた。
 そして。

「……あんたの言うとおりよ。 さっきは私が悪かったわ。 本当にごめんなさい」

 サクラコは、私とアオベに深々と謝罪してみせた。

「……ちょっとね、焦っていたの」

「焦っていた?」

「ええ。 レイからピョコタの事を聞いた時、あたしすごく嫌な感じがしたの。
もしかしたら、お姉ちゃんがあたしを排除する為に未来から刺客を送ってきたんじゃないかって。
だから、少しでも早く、自分の目と耳で確かめたかった。 
あなたがお姉ちゃんと何の関係もないって。 あたしの気のせいだって。
……お姉ちゃんは。 ……お姉ちゃんは、死んだんだって……」

「え? でもおかしくない? だってあんた、ジャスミン博士を倒したんでしょ?」

「ええ。 でも、お姉ちゃんの遺体がどう処理されたかはちゃんと確認してないのよ」

「そうなんだ」

 サクラコは、ぎゅっと両手で握りしめたマグカップに、視線を落とす。

「……あの時、あたしは確かに、アルフレッドと共に、お姉ちゃんの反乱軍を倒した。
お姉ちゃんは、未来の人達の為に、この世界の人を排除しようとしてたから。
……お姉ちゃんは、この世界は捨て去るべき過去だと言ったわ。
あたしも未来の住人だけど、でもそれは間違ってると思った。
捨てていい過去なんてない。
あたしたちにとって過去でも、ここで生きる人にとっては今だもの。
だから、あたしは決めた。 裏切り者と言われても、お姉ちゃんと戦うって。
あたしの手で、お姉ちゃんを止めるって」

 まるで、薄かびた陶磁器の人形のような、青白く、陰惨とした表情。
 おそらく、彼女は今、カップの中のコーヒー越しに、当時の反乱軍との戦いの惨景を見てるのだ。
 サクラコは、再び、話しを始めた。

「あたしよりも遥かに戦闘に特化した、あたしの後継タイプの特攻型クローン達を相手に、あたし達は戦った。
向ってくるもの全て、そう全て、あたし達は、撃ち落し、殴り倒し、粉砕し、吹き飛ばし、薙ぎ払い、爆発させ……。
――そうして、全てが終わった時、目の前は、一面オイルと鮮血の海だった……。
気付けば、あたしは、自分と同じ顔をした何百という死体の山に囲まれてた。
そして、お姉ちゃん……。
お姉ちゃんも、あたしの目の前で、茶色く萎れた百合の花のように倒れてた。
そこに、生命反応は感じなかった……。 
だけど、直接触れて確認してはいない……。
でも……」

 カップを持つサクラコの手が小刻みに震えている。
 こういう時には……。 そう! あれだ! 
 
 私は、サクラコの傍に立ち、そして、その頭をぽんぽんと優しく叩いてみた。

「……なにしてんのよ」

「何って、これ、『よしよし』っていう所作なんでしょ?!」

「……何その『してやったった』的なドヤ顔は……」

「……あれ。 なんだか違うっぽい? ちっ、所詮はアオベ情報か。 使えないわね」

「サラっと失礼なこと言いやがったなお前」

「だからなんなのよ……」

「だから、これ、頑張ってる人や元気がない人に対して行う人間の所作だっていうから」

「……頑張った?」

「そうよ。 サクラコ、あんたすごく頑張ったじゃない」

「あたしが?」

「そうよ。 好きな人の意志に逆らっても、その人の過ちを止めようとしたんでしょ。 それって」

「好き……?」

「うん、あんたが、お姉さんの事、ホントに大好きなこと位、計算しなくてもわかるわ」 

「あたしが、お姉ちゃんを?」

「……あんた、出来るなら自分で気づいてほしかったのよね。 お姉さん自身に。
自分達の未来の為だけに、過去を、今を捨てることは間違ってるって。」

 そう。 多分彼女は、待っていたのだろう。
 気づいてもらえる時を。
 だけど、わかってもらえなくて、どうしてもわかりあえなくて、それが悲しくて、苦しくて。

 それ以来、彼女は、ずっとずっと辛い選択ばっかしてきたのだ。
 大好きな人に、根底から否定されながら、ずっと、ずっと。
 だが、それは――。

「――これでもかって位に頑張らなきゃ、出来ない事よ。 サクラコ」

「……あたし、は……」

 サクラコは、そのまま、うつむいてしまった。
 すると、何か水滴のようなものが滴り落ちる音がし始めた。

 それは、サクラコの持っているカップからだった。

 まるで、雨だれのように、ゆっくりと、優しく。
 一滴、また一滴と。

 カップの中のコーヒーが、ピアノの鍵盤のように、やわらかな音を奏でるその度に。
 サクラコの長い髪の間から見える小さな肩が、わずかだが震えてみえた。

 サクラコは、その間、一度も上を向かず、一言の声も漏らさなかった。
 そして、その間、誰も、何も言わなかった。

 やがてサクラコは、かすれた小さな声で、私に向って呟いた。

「……ピョコタ……。 ありがとう……」




 ――その時だった。

「……く、クックック……あははははぁ……あーーはははははははははははぁぁぁあぁぁぁ!!」

 穏やかな空気を引き裂くかの如く、嘲り狂った哂い声が、部屋中に響き渡った。

「……誰っ?!」

 哂い声の主は、簀巻きにされて隅に蹲っていた、リンだった。

 リンは、ぴたりと哂うのを止め、サクラコに向かって吐き捨てるように叫んだ。

「……さっきから聞いていれば、何クダラナイコトを堂々とほざいてるのデスか?! この裏切り者!
あれほどジャスミン様に愛され、勿体無くも妹としての記憶まで賜っておきながら、なんたる体たらく!
――ジャスミン様が間違っているだと?! 莫迦な事を! 間違ってるのはお前だ!! XD-26!!」

「な……ん……ですって?!」

 サクラコは、驚きを隠せなかった。
 私とアオベとリギさんは、違うことで驚いていた。

「「「(……どもらずに喋っている?!)」」」

 そんな私達に目もくれず、自由の利かない身体を震わせながら、リンは叫び続けた。

「ジャスミン様が、あの方ガ、どんなニ深く、この世界を憂いていらっしゃルと思ウ?!
そもそも、この捨て去るベキ過去が犯した過ちが、世界をここまで蹂躙したノニ!
あの方こそガ、遺されタ最後の希望! 偉大なる始りノ竜の生まレ変わり!
あの方ガ見つめる崇高な世界の高ミが、お前には見えないのかアアア!」

 サクラコが、リンを睨みつけ、そして、恐ろしく強く静かな口調で言い返した。

「何が希望よ。 何が崇高な世界よ。 お姉ちゃんがやろうとしたのは、ただの破壊と侵略よ。
そんなおぞましいエイリアンが、エイシェントの生まれ変わりなわけないでしょ?!
自分達だけが幸せならそれでいいなんて、そんな身勝手な考えこそが世界を蹂躙するのよ!
何故それがわからないの?! あなたも! お姉ちゃんも!!」

 エイ……シェント……?

 リンは、忌々しげにサクラコを正面から見据えた。
 その目からは、激しい怒りと、悲痛な嘆きと、そして、どうしようもない口惜しさが、滲み出ていた。

「……何故、何故お前なのよ……?!
何故お前だけが、あの方の意志を継ぐことが出来たのよ……?!
よりによって、何故! お前が! ……あの方を裏切ったお前が!」

 リンは、溢れ出る涙で頬を濡らしながら、振り絞るような叫びをあげた。

「……どうして、どうしてジャスミン様は、私に宝玉を与えてくださらなかったの……?!
こんなにお慕いしてるのに……! どうして! ……うぅ、ぅぁぁぁああああぁぁぁぁんん!!」

 リンは、途端に、大声を上げて、子供のようにわんわんと泣き出した。
 皆が呆気にとられる中。

 宝玉……! 宝玉!!

「そうよ! 宝玉よ!!」

 私は思わず叫んだ。

「「へっ……?!」」

 サクラコとリンが、きょとんと面食らった顔をして、同時に私を見た。

「な、なによいきなり……」

「サクラコ! 教える約束よ! 教えてよ!!」

「お、おぅ……(なんなのよコイツ)」

「宝玉って何!?」

「「「「えっ」」」」

「だから! 宝玉に関しての記述が、私のデータベースに全くないのよ!!」

 私は、恥ずかしい位の勢いでまくしたててしまった。
 サクラコは『嘘でしょそこからなの』と呟き、リンは『信じられなーい……』と口の中でぼそぼそと言った。
 アオベはドサクサに紛れて『やっぱポンコツだ』と罵り、リギさんは、すごく哀れな物体を見る感じで私に微笑みかけた。

「し……仕方ないでしょ……。 ないものは、ないのよ……」

 するとサクラコが『そうね仕方ないわね』と言って、説明してくれた。

「宝玉は、私たちクローンの動力源、つまりはコアよ。
私たちが、お姉ちゃん……ジャスミンのクローンって事は知ってるわね」

「ジ、ジ、ジャスミン、じゃなく、ジャ、ジャスミン様、と、い、い、言いなさい……」

「面倒だから、そこの病んデレコミュ症は黙ってて」

「ひひひひ、ひどいですぅぅぅぅ……」

「つか、またどもり始めたな」

「感情が高ぶった時だけ、言葉遣いが流暢になるみたいねリンちゃんは☆」

「ごめ悪いけどそこの外野も黙ってて」

「……それじゃ、これは知ってる?
ジャスミン、お姉ちゃんも、ある人物のクローンだってこと」

「え」

 え。

 え。

「ええええええええええええええええ!?」

 サクラコはため息をついた。

「……知らなかったみたいね。 じゃちゃんと記憶すんのよ。
もともと、宝玉はね、その人物の持ち物なの。
その人物は、未来の世界で、自分の命が、もう長くないと知ったの。
そこで、自身の宝玉を使って、自分の記憶と使命を受け継いだ分身体を作りあげた。
……それが、ジャスミンよ。
そして、ジャスミンは、受け継いだ宝玉を更に2つに分け、ひとつを自分に、もう一つを30に分けたの。
そして、分けた30個の宝玉を使って、30体のクローン・XDシリーズを作りだした。
そのうちの一つが、私。
30体のクローンの中で唯一生き残った26番目のクローンよ……」

 サクラコの説明で、合点がいった。
 そういうことだったのか。 だからクローン達はみんな同じ顔をしているのね。

 あれ? でも……。

「じゃぁ、じゃぁ、リンは? リンもそのクローンなんでしょ?」

「私もそれがずっと不思議だった。 私達XDシリーズは30体。
でもみんな、暴走したり、殺し合いをしたりして、結局私以外のXDシリーズは滅びた。
なのに、どうして……」

 私がリンの方を向くと、リンは、すいっと視線を外した。

「わ、私……デス……」

 話す気がないのか、話すことが出来ないのか。
 聞き出すのは時間がかかりそうだなと思ったその時。
 それまで、合いの手しか打って来なかったリギさんが、けろりと口を開いた。

「リンちゃんはね、製造番号『XD-31』。
ジャスミンさんがコッソリ作っておいたXDシリーズのサブクローン。
……通称『31番目』と呼ばれてる、騎士団が血眼になって探してるお尋ね者よん☆」

 せ。

 お。

「「「お尋ねモノおおおおおおおおおおお??!!」」」

 リンは、はっとした顔で、リギさんを見た。

「な、なななななな、なぜそれを……。 ああ、あ、あ、あなたは一体……」

 リギさんは、ニッコリと笑って、リンちゃんに向かって言った。

「ばれてないと思った? 悪いけど、とっくに気づいてたわ☆」

 驚きの連続の中、私は、リギさんに尋ねた。

「知ってたんですか? 最初から? じゃなんで黙ってたんですか?!」

 リギさんは、あっけらかんとして答えた。

「あら☆ だって、物事には順序ってものがあるじゃない?☆」

 ……この人。

 絶対楽しんでるよな。 うん。
 
 この時、私は、さすがにもうこれ以上驚くことはないだろうと思い込んでいた。
 だけど。
 それは、サクラコのコーヒーよりも更にゲロ甘な考えだったと。

 後で、私は、つくづく思い知らされることになる。





- to be continued -



【あとがきっぽくしたいけどそうならないあとがき】

ここまで読んでいただいてありがとうございます!
今回は新登場人物はいませんでしたが、お話の内容は少しずつらっきょの皮を向くように明らかにしたつもりです。
大体この先のことも予想がつくかと思いますが、そこは、シーでお願いします。
読んでて矛盾することも出てきてますね。 でもそこは、ミソです。 ミソ。
あと、少しでも読みやすいように、と、一応ちゃんとした書き方にしてみました。
書き終わったらピクシ部にまとめてあぷするので、その時そろえますね。 

でぁ、またよろしかったら、次回も読んでやってくだしぁ。

それでは、またw

あでゅw

ヾ(´∀`o)
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▶ Comment

 
4つ目お話キタァァーーーー♪^^
執筆ご苦労様です。><

リギさん、良い配役すぎて申し訳ない。。。^^;
ウマ(ペガサス)の扱いGJ♪w まぁ、アレはあんなもんでOK。www

リンちゃんのカタカナ混じりのセリフ!@@
私も今度会社でコピー書かなきゃの時使お!^^
(結構、キャッチコピーみたいなの作らなきゃの時があるのよ><)

いぁぁ、今回もツラツラと読んじゃったわ。w
業務画面の隙間からブラウザ覗かせて読んじゃったわ。w(ヤヴァw)

2017.02.02 20:18 | URL | リギ #JyN/eAqk [edit]
読んでくれてありがとうやでぇ!

>リギさん、良い配役すぎて申し訳ない。。。^^;

そそそそ、そうか?(汗
結構腹黒い感じにしちゃったまぁいいかって思ってたのに(
何故テンプル騎士団でもない彼女が内部の裏話を知ってるかは
次に書けるかと思うのでまた楽しんでくだしぁ!

声がうわずってる感じを出したかったカタカナですが
文字だけで表現するのはホント難しいね:(;゙゚'ω゚'):
キャッチコピー! わかる! σ(゚∀゚*)もよく作る!
なんちゃら標語とかもうお腹いっぱいでござるぶー
2017.02.02 23:03 | URL | みん #JyN/eAqk [edit]

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